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さぁ何時なりと

雑記ばかり。クソインキャ女子大生。

「タダより高いものはない」の神髄

あてもなくフラフラと市街地を歩いていると、ソフトバンクショップの店先の気になる小看板が目に入った。

その小看板の内容はこうだ。

www.softbank.jp

引換券、誰でももらえる、ポイント、プレゼント…

いやいや、そこまでサービス文句を連ねるとそのうち高いツボとか買わされそうで怖いんだけど、と少し思ったが、あのソフトバンクさんなのだからそんなこともないだろう。(あったとしても、XperiaとかiPhone勧められるくらいだ)

そして面白いなぁとおもったのが、本当に文字通り「誰でも」引換券を受け取れる、というところだ。

たいていこういうのは「キャリア*1ソフトバンクの人」とか「抽選500名様(とかいう運ゲー」とか条件があるものだが、これに関しては本当に「誰でも」らしい。

しいて言うなら簡単なアンケートに答えることが必須らしいが、簡単な質問に答えるだけなので、そんな手間はかからない。

softbankって太っ腹なんやな、おしまい。」で締めくくってもいいが、

私はなぜ「誰でも」「無料」が成り立つのだろうと思った。

 

普及する「無料引換券」

私が最近出会った「無料」たちをまずは紹介する。

  • マクドナルドできれいなお姉さんに「dポイントカード」を勧められたので貰ったら、コーヒー一杯無料券も渡された。お姉さんありがとう。
  • 毎週金曜日になると母が「ファミチキファミチキ!」と騒ぐ。どうやらsoftbankの「スーパーフライデー」という企画らしい。
  • 家の中でもwi-fiが届く場所とそうでない場所の差が激しかったので、連絡したところ、「無料で新しいタイプのwi-fiを設置します」と言われて怖かったので断った。
  • pontaカード」でポイントをためる*2と、ローソン店内のroppiで商品引換券が発行できる。ポイントを使って新商品を無料で試せるのでとてもおすすめ。

とまぁ、こんな感じである。

確かに「無料」=「お得」な考えもあるのだが、どちらかというと「無料」=「なんで?」「え、怪しくない?」という疑いの方が先に来てしまう。

そのため、優しい配慮で提案してくれたwi-fiのお姉さんも跳ね飛ばすような回答をしてしまった。今からでも新しいwi-fiくれますか。

そして、日常に「無料」が溢れていることに気付いた。割引ではなく「無料」

「無料」にすることは企業の身銭を切ったキャンペーンのように思われるが、痛手にはならないのだろうか。

 

それぞれ違う「無料」で成り立つ訳

面白いまとめNeverがあったのでリンクを貼っておく。

matome.naver.jp

 このまとめではいくつかの「◎◎が無料なのはどうして?」が紹介されているので抜粋して、いくつかを挙げる。

・スーパーで置いてある牛脂はどうして無料?

→余りものとして出た牛脂をお客様に持ち帰ってもらえれば、店は牛脂を処分する「廃棄処分代」をかけなくて済むから。

 

Adobe Flash Playerなどはどうして無料?

→それ自体が無料だとしても、Adobeの名が普及すれば後々Adobe製品を目に留めてもらいやすくなるから。

 

・なぜつけ麺は大盛り無料にできるのか?

→麺よりスープの方がお金がかかるからです。

 

・よく見る「100名に1人お買い物無料」はどういう仕組み?なぜやってるの?

→1/100の確立でランダムに当選者が出る。

100人に5%引きを行うより、100人のうちの1人を10万円分無料にするほうが安く済むから。

(例)100人に5%引きを行う。

10万円の商品ー5%引き×100人=50万

(例)100人のうち1人を10万円分無料

10万円の商品ー10万円引き×1人=10万

 

最後の「100名に1人~」は数学が苦手なのでこう、確立とか、安上がりとかを実感するのが大変でしたが、たしかにどの「無料」たちもよく考えられている。

店の利益だけでなく、顧客としても嬉しいwin&winな仕組みだろう。

 

「タダより高いものはない」

「無料」の仕組みを知って、ほくほくとした顔で帰っている途中、今思い出してはいけないフレーズを思い出してしまった。

只より高いものはない(タダヨリタカイモノハナイ)とは - コトバンク

「え?だってwin&winだから高いも何もないよね?え?覆さないで?このまま平和に終わろう?」と自分に言い聞かせたが、どうしても神髄に触れたい。

どうも人間というのは何かをもらったり、無料でよくしてもらったりすると「いや~申し訳ないなぁ」という気持ちになるらしい。

それで、後に良くしてもらった人間に頼まれたりしたときは「あの時はよくしてもらったからねぇ」という気持ちから手伝ったり、協力したりする傾向があるらしい。

それが続いていくと、結果として純粋な「無料」ではなくなり、むしろ損をしてしまうことを指したフレーズが「タダより高いものはない」らしい。

 

これを読んだ瞬間「あ~~~~読まなければよかった~~~」と思った。

結果、企業の手の上で転がされているような気分になったし、人間不信に拍車がかかったような気がした。(大袈裟)

しかしそれでいても、帰りのコンビニで「ドーナツとセットでおひとつ無料」や「二つ買ったらプレゼント」の文字を見つければ「ぬ?おいしそうな文字だ」と鼻の下を伸ばしてまたドーナツとチョコレート菓子を買ってしまうのだ。

手のひらでコロコロしながら過ごすのも悪くない。

 

追伸

ブログの更新が滞ってすみません。

後日まとめて記事をアップしますので、もうしばらく待ってください。アデュー。

*1:通信サービスを提供している会社のこと。

*2:100円ごとに1pointたまる