さぁ何時なりと

雑記ばかり。クソインキャ。

21世紀で携帯を無くすと普通に死ぬ話

5時間の勤務を終え、帰ろうとしたらあいつが…あいつがいない!

 

 

やっちまいました。ごきげんよう皆さま。ファビュラス!

スマホを無くしました。

あれ程までに見下していたスマホ・財布落としマスターに自分がなるとは…夢にも思ってないですし、思いたくもありません。

そして、この記事をネットカフェから投稿するほど、私はいま極限状態且つ追い詰められております…

本当に死を意識し始めるのでみなさんこれを読んで「プッ。ザマア」ではなく、

明日は我が身、明日は白田。そんな意気で「もしも」に備えてください。これは一種の防災ですよ。

 

  • 気が付いたら無くしていた。

私自身ものを無くしやすい。すぐ無くす。3秒前までかけていた眼鏡とか普通になくす。しかも自室で使ってたのになぜかお風呂場のバスタオルの上に鎮座してたりする。

ってくらい重症な物無くし患者だったんだっけど、今日もまたそんな謎展開で無くしてしまったのだ。

その日は夕方から出勤だったので、夕方バイトにつくと数分携帯を操作、そのあとは事務所の机に置いて出勤。途中何回か事務所に戻るタイミングがあったので、そこで通知をサッと確認して…………バイトが終わって帰ろうとしたときには携帯が家出していたわけです。この…………の間に何があったのかは正直神のみぞ知る状態です。

なんなら私も最後に確認した後、机の上に放置したかもしくはカバンの中にしまったのか、はたまたズボンに忍び込ませたのか、何かが取り付いて事務所のパソコンの裏に隠したのか定かではありません。というかどんな気もしてきました。自分に対して無限の可能性を感じます。悪い意味で。

 

  • 携帯を無くしたらまずすること。

半パニック状態でキャリアのサポートセンターに連絡すると、位置捜索サービスにより、携帯の位置を教えてくれた。

「北海道……札幌市…………………丁目!」

ピンポイントで私のバイト先~~~(^o^)

「の半径700mです」

700mって結構誤差ある~~~(^o^)

確実にバイト先の近くにあることはわかったので鬼手探りしてみるも見当たらず、その日は諦めて帰ることにしました。

帰った後も複数回サポートセンターに連絡し、場所の位置を随時教えてもらいましたが、変化はなくバイト先に放置されたまま…歯ぎしりがやみませんぞ。

 

  • 絶望的な二日目

心苦しいまま寝て、起きると枕元にない携帯。場所はわかってるのに見たらない。朝からガチ泣きしました。いい年して。

ただ、二日目の今日も同じバイト先で仕事があったので「これはワンチャン?」と思いながら出勤すると

 

机が昨日よりもきれいになっていたAh~

 

上の空のまま勤務を終え、友達の誕生日プレゼントを買いに街まで………

 

定期券も携帯の中やんけ

 

もうここまでくると地下鉄構内で寝っ転がって「死にたぁいい!」って叫べるレベルですよ。携帯を無くしただけでどこにも行けず、娯楽も手に取れず、人は携帯を失って初めて携帯の大切さに気付くのですね。マザー・サヤコ

買い物は後日に回そうかと思いましたが、今日しか空いている日にちがなかったのでなくなく千円札を使い切符を

 

ビービー もういちど いれなおしてください ビービー

ガシャン(もう一回入れなおした)

ビービー もういちど いれなお

 

はあん?(^o^)

何度やり直しても「こんなはした金じゃ通してあげないよ!」と言わんばかりの強気な千円札の返却を受けるので仕方なしに諭吉を食わせると「それでいいのさ」と言わんばかりにすぐ切符を出してくれました。ほんとかわいくない券売機!

 

そういえば今日はまだサポートセンターのお姉さんに挨拶してなかったので場所を聞いてなかったので、聞いておこう。と思い立ったが最後地獄の公衆電話探しの旅の始まりです。というかここ近年でグッと公衆電話がなくなった気がします。家の近辺には一個もありません。公衆電話って数え方個であってます?もしくは台?つ?とにかく、今日ほどNTTを恋しく思った日はありません。Come back公衆電話。

死に物狂いで探し、見つけて入り、サポートセンターに問い合わせると。

 

「札幌市……2丁目ですね」

 

えええええ昨日よりほんのちょっと動いてる~~~

あまりの嬉しさに「あっ、あっ動いてrsgkwんdsk」と口が踊りました。

しかしお姉さん曰く「たぶんその程度の移動でしたら誤差だと思います」おい現実見がちな姉さんかい?もっと明るくいこうぜ。

しかしこれからどうしましょう。

 

  • どうする?

そもそもなぜなくなったのか。理由として考えられるのは

 ①私が変な場所に置いた

 ②誰かが移動した

 ③カラスに食われた

これくらいでしょう。

事務所に置いておいた可能性が高いので、そのことを考えると、私がどこかに置いてその場所を忘れてしまったというリスもびっくりの低偏差値な行動をとったか、もしくは誰かがそっと移動したかでしょう。机の端に置いた、私のカバンの上にのせてくれた、もっとわかりやすい場所においてくれたetc...

位置が全く変わっていないので誰かが持って行ったとも考えにくいです。

ふむ…いったいどうしましょうか。とりあえず、この後もう一度バイト先に行って再確認し、帰りたいとは思います。

 

  •  対策

携帯を無くすなんて湘南乃風とか聞いてそうなビーチボーイのやることだと思ってましたから(偏見)私の携帯は何の対策も取っていなかったのです。

特に、LINEの自宅PC共有設定や、iPhoneを探す機能の有効設定などを怠っていたのは非常にダメージがでかいです。

携帯が見つかるまでの間、誰とも連絡が取れなくなるのは非常に厳しいです。私のようにサブ携帯(キャリア解約済み)やWi-fiがあればなんとか少しは探しに行けるかもしれませんが、そうでもないと行動範囲がまず狭まります。

警察に紛失届を出したくても最寄りの警察がわからなかったり、最寄りの携帯ショップを調べることができなかったり、バイトのシフトを携帯で管理している人はかなり不安だと思います。

そういった対策のためにもみなさん今一度、LINEの共有やiPhoneを探す機能の有効化、手帳の活用などはしておくとダメージが軽減されるでしょう。

そしてキャリア会社が提供しているサポートセンターも無料*1で探してくれたりするので有効活用しましょう。

最後に、親しい知人や家族などはLINEだけでなく携帯の電話番号まで知っておくと非常にナイスです。こんな携帯を無くしたなどというしょうもないことで家族に電話はできませんが、もし東日本大震災のようなことがあったとき、LINEよりも早くその人につなげるかもしれません。ネットがつぶれたらあなた終わりますよ。

 

さて、近況は残せたのでひとまずバイト先に戻ってみようと思います。進展がありましたら、またその都度。たくましく生きるぞ。

 

 

 

*1:キャリア会社や契約プランによっては有料の場合もある