さぁ何時なりと

雑記ばかり。クソインキャ女子大生。

今だから話せる10日間韓国に一人で行った話

Hi!最近海外系Youtuberの動画を見まくって

なんだか英語が喋れるような気がしてきた私です。

そして、あまり話したことのない私のプチ韓国留学の話を今日はしようと思います。

 

なぜ韓国に10日間行ったのか

長くなるので割愛しますが、私は地元で映画を撮影していて、その中でも監督・映画演出の役割を担っていました。

その時に作った作品が東京の映画祭で受賞されて、その受賞記念に東京の映画祭が韓国の映画祭の参加券をくれたんですね。

それで、監督の女の子と私の二人で韓国に飛び立つことになりました。当時15歳の話です。初めての海外でした。

親は付き添えません。大きなスーツケースを持って朝早くに家を出ました。

 

英語すらままならない

空港で映画祭のサポートスタッフの女性(Mさん)が待っていました。日本の方で、帰るまで様々な面倒を見てくれることになっていました。

彼女と一緒に空港を出てバスに乗り込みました。私の隣が陽気なおじさんで、アメリカの方らしいのですが、全くもってわからない。

ひたすらニコニコしていましたがあまりの出来事に困惑しているとMさんが、多分ハワイ訛りの英語だから通じないかもね。と教えてくれましたが、私はその時悟りました。

 

帰ろう、と。

 

英語が通じない、とかじゃなくてもう分かんない。火星人の話にニコニコしている状態ですから、これからの共同生活を送れないと思ってました。そんなのお構い無しに隣のおじさんは握っていたバナナをくれました。なんでバナナ?

とは思いましたが「I Love Banana」と笑い飛ばしました。ちなみに私はフルーツの中でもバナナが嫌いです。

 

バス内に響く怒鳴り声

そんなこんなで高速バスは市内に入りました。……………………そっから動かなくなりました。渋滞です。もうね、年末年始の東京の道路の渋滞どころじゃない、びっちり隙間なく車がすし詰め状態。昼間には目的地につくはずが、すっかり日が暮れて夜になってきました。乗客も少なくなってきて残るは私たちと数名の乗客のみでした。

ホテルに近いバス停をMさんがメモしておいてくれたはずなんですが………一向に降りる気配がありません、と思ったら「荷物を持って!次で降りるから」と言われ、慌ててスーツケースを引っ張り下ろし、上着を羽織っているうちにバス停につきました。

もたもたする私たちにイラついたのか、運転手が質の悪い車内マイクで怒鳴りました。

その時咄嗟にごめんなさい、と出ましたが、運転手さんはムスッとしていました。それもそのはずです。日本語なんて分かりませんから。

重たい荷物を引っ張って、宿につきました。

だけど……

 

誰とも馴染めないウェルカムパーティ

荷物を部屋に置いたらロビーに来て、と言われたので行くと、手を引かれるがままにある一室にぶち込まれました。

「はーい、日本からきた二人よ、宜しくね」とゲストハウスのスタッフが言うとその部屋に集まった約20名の少年少女達がこちらを見ました。

「Hi~!」白人の男の子が手を振ってくれました。その後に続いて赤毛の子が挨拶をしてくれたり、他の子たちも「よく来たね、!」と歓迎してくれました。

そこは本来四人部屋用の客室で、所狭しと人が座り込んで話していたり、ベットでゲームしてたり、ピザを食べながら踊ってたり、爆笑して泣いてたりとカオスな状況で、私たち日本人は「は、はろーん」と情けない声を出すのが精一杯でした。

その後もたくさん話しかけられましたが、全くもって何の話かわからない、首を傾げてばかりいるとそのうち誰も話しかけてこなくなりました。ここだけ見ると「お前さぁ、まじ義務教育すら学んてねぇの?」と言われそうな英語力ですが、疲労もあってコミュニケーションは無理だと判断。自室に戻り、早朝から始まる映画審査の仕事の用意をして眠りにつきました。