「いらすとや」のイラストが意味不明な件について。
最近よく見かける。
よく見かけすぎてゲシュタルト崩壊する。
この世のイラストレーターさんはこの人以外絶滅してしまったのかと思うくらいすごいこの絵柄を見かける。
なぜ、この絵柄のイラストがそこらじゅうでお目にかかれるのか気になった。
そもそも誰が書いている?
調べていくと、これらの絵を描いているのはイラストレーターのみふねたかしさんという方らしい。この方が運営している「いらすとや」というイラスト素材のサイトが他の素材サイトとは少し違う。
商用関わらず素材の利用は無料
イラストレーターはイラストを描いて、利用者から利用料をいただいて、収入にする。
しかし、みふねたかしさんは、自身のイラストを「フリー素材」として公開している。
また、そのイラストの種類は様々で、学校や会社などで使えるイラストから、商品のパンフレットや、プレゼンテーションの挿絵にも使えるようなイラストたちが、何点もサイトに載っている。
これらのことから、企業や個人の間で瞬く間に人気に火が付き、今では近所のドラッグストアでもみふねたかしさんのイラストをお目にかかれるほど、日本は「いらすとや」で溢れかえっている。
これは一体…
政界にも顔をのぞかせる「いらすとや」の可愛いイラストたち。
もっと見たい!と思いサイトのトップページに飛ぶと…
はっ・・・?
水の中で眠る会社員たちのイラスト
水に沈んだ会社の中でのんびりとくつろいでいるサラリーマンたちのイラストです。
ドーピングのイラスト(金メダル)
男性のスポーツ選手がドーピングをして筋肉もりもりになっているイラストです。
AIに支配される人達のイラスト
人工知能に首輪をつけられてペットのように飼いならされている幸せな人類のイラストです。
ゴーストライターのイラスト
作家や作曲家の代わりに、影でこっそりと文章や楽曲を制作するゴーストライターのイラストです。
ラーメンの油をまとめる人のイラスト
ラーメンの汁の上に浮いた油を箸で動かして、大きな油にして遊んでいる人のイラストです。
それ、ワイ。
自己紹介でウケの良い映画を探す巻。
半月後の入学式を意識始めた。
私の通う学部は夜間部の日本文化学科なので、全日制の大学の学科よりは若干人数は少ないものの、それなりの人数が集まる。
たいてい人が集まると「じゃあ…自己紹介でもしましょうか」という流れになるし、私はそのたびに頭を抱える。
高校生くらいまでは「まぁ、あとから仲良くなった人に趣味とか言えばいいか」と思い、さらっと名前*1を名乗って、さらっと「よろしくお願いします」を言って、さらっと座ってたのだけれどこれがよくなかった。卒業式当日まで、クラスメイトに苗字にさん付けで呼ばれた。
…今年こそは、なんというか、ちゃんと印象に残る人物になりたい……!
自己紹介の仕方がわからない問題
ぬくぬくと自己紹介を潜り抜けてきた私にはある問題があった。普通の自己紹介の仕方がわからない。
自己紹介なんてのは言わずもがな皆ができる前提で進んでいく。先生が大きめの字で「なまえ」「すきなこと」「クラスのおともだちにひとこと」と書いてくれるのはせいぜい小学生くらいまでである。間違っても18歳以上の人間しかいない場でそんなことをいちいち指示してくれる大人はいない。
もちろん、「なまえ」「すきなこと」「クラスのおともだちにひとこと」を三拍子で連ねて綽綽と座ってもいいのだが、こう…つまらない。
そして、苗字にさん付けLIFEが2nd SEASONを迎えてしまう気がする。
いやいや、どうしたものか…
とりあえず好きな映画でも言ってみるか問題
私はこれといった特技や趣味を持っていないが、映画と読書は好きだ。
しかし、”流行り”の作品よりかは少し古かったり、「あ~あったね、そういやそんなやつも」とノスタルジースイッチを激押しするようなもののほうが好きだったりする。
時代に取り残されている哀れな古代人のように見えるかもしれないが、最近の作品はマスメディアのプッシュが強すぎて逆に見る気が失せてしまうピエロな性格のせいだほんと許すまじ自分よ。
ということで、まずは自分の好きな映画をいくつか挙げて、その中でも一般受けしそうなものを選んでこの記事を終えようと思う。
①LEON
③ 青の炎
気づいてしまったが、自分の好きな映画はあの、ちょっと治安が悪い映画が多い。
これはちょっと…はじめましての場で、これは…あの…えっと…
私は好きな映画を言わないほうが印象は良いのかもしれない…
実験結果
下手なアピールより「なまえ」「すきなこと」「クラスのおともだちにひとこと」が一番いい!
ほんとがんばろ。
*1:高校一年生の時は「私はじゃがいも好きなのでポテトと呼んで」とかほざいてた