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僕は自分が
なぜ生きていなければならないのか、
それが全然わからないのです。
『斜陽』―太宰治
この所どうもこころの調子が良くない。
如何せん出来の悪いやつですから、ただでさえ燃費が悪く、少し走っただけでばててしまう廃品間近のボロ車なわけであります。
うだうだ言ってますが、バイトのし過ぎですね。
私はあと17連勤しなければ一日の休みが確保できません。
学校生活や日常の潤いのために始めたアルバイトがいつしか私生活を蝕み、アルバイトの為に早く寝る生活、アルバイトのためにする買い物、アルバイトの為に携帯する外面の私……
主軸が完全に乗っ取られて来ました。
不良品である私の心がいけないのです。
赤の他人に一つのNoすら言えない臆病者の私が、私だけがいけないのです。
何度もアルバイトを辞めようと店長を呼び止めても、目を合わせると数秒口がもごついて、ぐぇ。とひと鳴きしたあと出た言葉が「大丈夫です、何でもないです」あ〜あ。
10日ほど寝ずに働き続ければバイトをしなくていい生活が来るのでしょうか。いや、まてよ、もしそうなるのなら薬代、治療費、、一二三、、バイトしないと、、、
アイドルは休業できるのに大学生が休業できないのは可笑しい話です。なんとかしなければ。私には、物事を見つめ直し再分類する時間が必要なのです。3日5日のようなものではなく、3ヶ月半年のような長くゆるりとした時間が。