女子大生がキャットフード食べてみた
無類の猫好きなのに我が家は犬しかいません。私のことを矛盾の小五郎と今日から呼んでください。
まぁ、私天才なので考えついてしまったんですよ、猫が飼えないなら私が猫になってしまえと!
猫たるもの、キャットフードを愛せず何を愛すか
私が食べます。 pic.twitter.com/LzPMYjX0BS
— 白田 明花 (@myongwh_A) 2017年9月26日
Twitterで猫宣言をすると、普通に各方面から心配されました。(中学の美術の先生から普通に心配のお言葉を頂きました申し訳ありません。好奇心は猫をも殺すって奴ですかね。キャットフードだけに)
というのもキャットフードに使われている魚や肉の加工があまりに不十分だったり等の心配があるようです。しかし、私は敢えてそんなもの猫に食べさせられん!ワシが身をもって健康を証明するまでは!というなんの役にも立たない使命感から被験体となり、猫の健康を訴えるべく立ち上がった(後にすぐ座った)のです。
メンバーを紹介するぜ
キャットフードにはあまり詳しくなかったので、適当にやったパッケージだけを見て買ってみました。
猫が食べるのにどんだけパッケージに凝ってるんですかキャットフード業界は。
事実こうやってパッケージに惹かれて買ってしまう人間が出てきちゃってますからね、JK風に言うならパケ買いって奴ですか?(こんな奴湧いてくる確率が軌跡に近いわ、推測不可能だわ)
でも、パッケージがクッキーモンスターとかシュレックとかでもキツいな。(叩かれるからやめろ)
エントリーNo.1 Miaw Miaw しっとりサーモン
まぐろとかつおとサーモンが入った超海鮮キャットフードです。贅沢ですね。
エントリーNo.2 kalkan かつお節入りまぐろとささみ
私は今18歳なので、食べれますが、残念小学生は食べれないR指定のお味。気になります。
エントリーNo.3 Monpetit まぐろのささみ添えかつおだし仕立て
モンプチっていう名前が可愛いので選びました。
エントリーNo.4 Sheba 極上フレーク お魚に柔らかささみ添え
出ました、キャットフード界の大御所Shebaさん。人間で例えたら泉ピン子さんのような存在ですよね。渡る世間はShebaかりです。
さぁ!エントリーメンバーも揃いましたし、いざ実食と行きましょうか!
食べる前に
※皆さん忘れてるかも知れませんが、キャットフードは猫ように作られたご飯であり、女子大生がスタバ感覚で食べるものではありません。
※各方面から心配されるのでお腹を壊しても黙って病院に行きましょう
※キャットフードを作っている会社も本気で開発しています。敬意を払って実食しましょう。
※執筆者は特別な訓練を受けていませんが、特別な好奇心と異常な偏差値で食べることが出来ています。真似をしないように。
※非常に執筆者はボキャブラリーが少ないので、ちょっと喋れる猫が書いたと思って食レポを見てください。
いざ実食
選手入場です。左からMiaw Miaw・Kalkan・Monpetit・Shebaとなっています
今回は食べやすくするために少し電子レンジで温めて食べてみました。そうすると電子レンジがまるで縄文時代のような狩りで生活している気持ちを彷彿させる匂いになりました。あとで親に怒られますこれは。
エントリーNo.1 Miaw Miaw しっとりサーモン
これに限らず血合魚ということもあってかなり魚独特の臭みがあります。焼き魚のあのちょっと赤黒い部分を食べてるみたいな。もうその赤黒い部分かボスすぎてサーモンの概念がありません。哲学の勉強でしたっけこれ。サーモンがサーモンであるための条件が見当たりません。
エントリーNo.2 kalkan かつお節入りまぐろとささみ
気になるR指定。いや、まず見た目がR指定。なんかかなりペースト状で猫でも多分一瞬「あっ」って固まる感じの見た目です。離乳食の水分抜いたみたいな。味付けはかなり濃いめで魚感も強いですしかつお節が家出してました。ちょっとこいつのせいで好奇心が、、、この後駄文が続いていたらこのせいだと思ってください。
エントリーNo.3 Monpetit まぐろのささみ添えかつおだし仕立て
見た目は結構ほぐした感があり、普通に美味そう。電子レンジに入れた時も活きがよく、よく飛び跳ねてました。さぁお味は………うまい!えっ、普通に美味いんだけど魚の臭みが全くない上、食感も残ってる、、、普通にあの、美味しくてビビってます。モンプチありがとう。ありがとう。
エントリーNo.4 Sheba 極上フレーク お魚に柔らかささみ添え
実はこれも普通に美味しかったんです。口当たりさっぱりでした。変なクセもないし、生のかつお節って感じで、おうどんのダシとれそうですこれだけで。締めくくるにふさわしい商品でした。やはり泉さんの安定感でしょうか。
結果
これは人間が食べるものではないですね。食べながら思いました。特に血合魚感が強いものを食べてる時はどこかに意識を飛ばさないと完食できない風味でしたし、べちゃべちゃとした魚が食べ慣れてないのでかなり抵抗ありました。が、想像以上に全部食べれたのが驚きでした。どれも各会社の開発の賜物だと思います、その中で順位をつけるならやはり、1位はモンプチ先輩でした。この検証後もSumikaのライブ映像を見ながらむちゃむちゃ食べてました。(汚すぎやろ食べ方)
先述した通り、なんか歯応えもあっていい感じでした。また買おうかな。
いやでも猫だとしても毎日これを食べるのはキツい!(黙ってほんと)
追伸 すべてのキャットフードを食べ終えたあと、何故か右手首が痒くて堪らない状態になりました。明日起きたら猫になっているかも知れません。猫界初のブロガーとして頑張ります。